少し前に、朝バナナダイエットが流行りました。各メディアでもよく取りあげられているダイエット法ですので、名前だけ耳にしたという人も多いかと思います。
ふだんの生活で、とりわけ朝の時間帯はとにかく準備に忙しいですよね。朝起きて、お風呂へ入ったり、スーツ姿に着替えたり、スーツケースの中身を確認して、文具・書類の忘れ物がないかチェックしたりと、慌ただしい時間帯です。
そのため、1分・1秒の時間さえ惜しいという理由から朝食を抜いてしまう人もたくさんいます。朝バナナダイエットは、朝にバナナを食べるという手軽なダイエット法ですので、忙しい時間でも取り入れやすいダイエット法です。
朝バナナダイエットのやり方
朝バナナダイエットは、朝食の内容を「バナナ1本から2本とお水」にするという手軽なダイエット法です。朝食以外の食事制限はないため、初心者でもはじめやすいのが魅力です。
バナナは栄養素が豊富かつ消化吸収が良い果物の一つ。バナナに含まれる「フラクトオリゴ糖」は腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を改善します。お通じも良くなり健康に良い影響を与えるといわれています。
腹持ちが良いのも朝バナナを選んだ理由の1つ。個人差もありますが、バナナを食べることで間食や昼食時の量を抑えられます。
参考:フラクトオリゴ糖とその「はたらき」|日本オリゴのフラクトオリゴ糖 -特定保健用食品-
実際に試してみました!
結論からいうと痩せやすいです。1ヵ月朝バナナダイエットを試して思ったのは、一気に痩せる!ものではなく、ゆっくり痩せていくようなダイエット法です。
私の場合、朝食に時間をかけることなく、バナナ1~2本食べ続けられました。手軽なので継続も簡単。腹持ちも良かったです。そのため間食も少なくなり、昼食の際も大盛りから並盛のメニューにすることも増えました。
体重計で測ると気づかない間に2キロの減量に成功。食生活をちょっと工夫しただけで効果あると実感した瞬間でした。
朝バナナダイエットのデメリット
朝バナナダイエットは、一見メリットが多くダイエットに成功できそうという印象がありますが、デメリットもあります。
毎朝食事をとらない人からすると、手軽に朝食が取れるダイエット法です。しかしながら、朝バナナダイエットはリバウンドもしやすいダイエットです。
同じ食べ物ばかり摂取していると飽きてしまいますよね。バナナに飽きて、ほかの食べものに置き換えようと思う人も少なくないはずです。
一時的に痩せはしますが、続けない限り、いつリバウンドするか分かりません。朝バナナダイエットに限った話ではありませんが、ダイエットは続けるという意識が重要です。