朝は手軽で腹持ちのよい食べ物を摂取するべきです。昼は栄養バランスのとれたものを食べ、夜はできる限り食事を控えるといったダイエットを試していると、その食生活のリズムが少しでも狂うと落ち着きません。
若いころは好きなものを食べても、運動をすれば自然に身体は痩せていくものと思っていました。しかし年を重ねるにつれ、たるんだお腹が気になりはじめ、生活リズムの大切さを改めて実感しています。
今回ご紹介する「1日1食ダイエット」も、自身の生活リズムを知っていないと慣れてくるまで難しいと思います。
1日1食ダイエットのやり方とは?注意点
1日1食ダイエットは1日に1食しか食べません。摂取カロリーが消費カロリーを上回れば、差分は体内で蓄えられたものから消費していきます。1日1食ダイエットもこの仕組みを利用しています。
1日1食ダイエットでは、食べる量の制限は特にありません。ですので、1日のうち好きな時間帯を選んで、食事のボリュームを気にせず食べることが可能です。
また、摂取カロリーを抑えるぶん、栄養バランスが求められます。ですので、制限された2食ぶんを補うような食べ過ぎに注意が必要です。
1日1食ダイエットをやる時間ですが、朝行うのはおすすめできません。
朝は不要な老廃物を外に出す時間帯だからです。この時間に食事をとると内臓の負担が大きくなります。
そのため、食事を摂取する時間は、栄養を補給する時間帯である「昼」が望ましいです。夜でも良いという声もあるので、自分の生活リズムに合わせて食事をとることをおすすめします。
実際に試してみました!
実際にやってみると、思ったよりハードなダイエットだと感じました。食事制限のほか、運動することによってエネルギーがより使われるので、「食べたい」「飲みたい」という誘惑もありました。
4週間程度試しましたが、はじめのうちはとてもキツかったです。
そのぶん1週間で2キロ、4週間目では2キロと着々と痩せました。「摂取カロリー<消費カロリー」の仕組みは当たっているのですね。
栄養バランスに気をつける
身体にエネルギーを取り入れない分、負担が大きくなるのはデメリットです。激しい運動をする人もいますので、そういった人たちが摂取量を押さえると体調を崩す恐れがあります。
また、1日1食なので栄養バランスは偏りやすいです。もし、1日1食ダイエットに挑戦される人は、しっかり栄養バランスがとれるよう無理をしないでください。