体を温める効果に優れた美味しいスープ
痩せやすい身体を作るためには、基礎代謝量をアップする必要があります。
そのためには、体を温めることが大切です。
指先が冷えやすい方、また冬の寒い時期に体が冷えてしまう時にはスープを活用しましょう。
美味しく体を温めてくれるスープは、心も満足させることができます。
ダイエットを上手に実行するためには、楽しさもなければなりません。
美味しいスープを飲めば、満足感が得られるので、過食を抑えることも可能です。
またたっぷりの野菜を入れればいろんな栄養を摂取することができ、美容にもいい効果を期待することができます。
体温を下げてしまう冷製スープは避ける
ダイエットに役立つスープの中でも、冷たいスープはダイエット向きではありません。
体温を下げてしまうので、ダイエット中にはあまり飲まないようにしましょう。
ただ我慢をすると過食を引き起こしてしまうこともあるので、少しだけ飲むといいでしょう。
またスープを作る時に使う食材の中で、イモ類はあまり登場させないようにしてください。
ボリューム感があっておいしいイモ類ですが、糖質が多いので要注意です。
糖質の過剰摂取にならないためにも、使用する場合には少しだけに留めておくことが大切です。
香辛料を上手に使って代謝アップ
体温が1℃上昇すると基礎代謝量は13%増えると言われており、温かいスープを上手に食事に取り入れればダイエットもスムーズに行えます。
またこの時に香辛料を活用すれば、より代謝アップを期待することができます。
香辛料の中でも、特に刺激があるのが唐辛子です。
唐辛子に含まれているカプサイシンは血流を促す効果があり、体温上昇を助けてくれます。
スープを作る時に、むくみの原因となってしまう塩を多く入れないことも大切です。
減塩によって物足りなさを感じる方がいますが、香辛料を上手に使うことで美味しくスープを作ることができます。
塩分の過剰摂取を避ければむくみでボディラインが崩れるのを防止できるので、香辛料を積極的に活用しましょう。
たんぱく質もしっかりと摂取しよう
たんぱく質を含む食品は太りやすいと思われがちですが、筋肉の材料となるのでしっかりと摂取することが大切です。
スープを作るときには、たんぱく質を多く含む食材を積極的に活用しましょう。
肉の中でも鶏むね肉や赤身は低脂肪のため、安心してダイエット中でも食べることができます。
またタラなどたんぱくな魚、さらに豆腐や卵もヘルシーでお勧めです。
ただベーコンなど加工品は塩分量が多いため、あまり多く使用しないように心がけましょう。
またもっとボリューム感を出すために、海藻類や春雨など低カロリー食品も入れてスープを作ると腹持ちがよくなります。