アルコールを控えると、ダイエット効果が期待できることをご存知でしょうか。「禁酒ダイエット」といわれ、SNSでも話題を呼んでいます。
私は毎日お酒を飲むのですが、先日、友人と連絡している最中にも、お酒を飲んでから体調が良くなったといっていましたので、禁酒ダイエットって効果があるのかな。と思いました。
そこで、ほんとに禁酒でダイエットできるのかな?と疑問に思い、色々調べてみたのでご紹介します。
お酒を控え善玉菌を減らさない!
お酒に含まれるアルコールは、腸内環境に不可欠な善玉菌を減らすといわれています。また、善玉菌が減ることによって、その対をなす悪玉菌の数が多くなります。
人間の身体は、善玉菌の数が悪玉菌よりも多いほうが健康的な状態といわれ、私たちが健康な毎日を過ごすためにも、善玉菌を増やす意識が望ましいです。
しかし、アルコールを摂取することにより善玉菌が減ると、相対的に悪玉菌が多くなります。すると、腸内環境のバランスが崩れ、デトックスの力が弱まります。デトックスは人間の生活でとても大切な機能であり、ダイエットにも繋がるといわれています。
結果的に善玉菌が減らないようお酒を控えることで、ダイエットにも効果があるといえるのです。
高カロリーの揚げ物摂取に待ったをかけます
お酒を飲むと、一緒におつまみを食べたくなるものですよね。とりわけ、から揚げやポテトなど味の濃い脂っぽい食べ物がお酒のおつまみに合うため、お酒と一緒にカロリーを多く含んだ食べ物も摂取してしまうのです。
お酒が食欲増進になることは大変よいものですが、ダイエット中には余分なカロリーは抑えたいもの。ですので、お酒を控えることは、余分なカロリー摂取に繋がらないため、ダイエットにも効果が期待できるのです。
お酒は適度に摂取がちょうど良い
アルコールを控えるだけでも、善玉菌を減らさず、高カロリーの揚げ物を摂取する機会はグンと減ります。また、お酒を過度に飲みすぎるこことで、肝臓に負担をかけ病気の原因にもなります。加えて、お酒を飲み続けると、人によっては「アルコール依存症」になることも十分に考えられます。
お酒は、適量を飲むと睡眠をうながし、疲労回復にも良いとされていますが、なかなか難しいものです。アルコールを控えるということは、間接的に健康な生活へ導いてくれるといっても良いでしょう。
以上の点を踏まえると禁酒ダイエットが、いかに健康に良い影響を与えるかがうかがえますね。