過食を起こさず断食が実行できる
数日間断食を行うファスティングも流行っていますが、空腹感を我慢しながら実行するのが難しい場合もあります。
それに比べて12時間断食ダイエットだったら、空腹感と戦うことなくスムーズに取り組むことができます。
12時間断食ダイエットとは、夕食の食べてから次の日の朝食までの12時間断食をするという方法です。
12時間という間食事をしないことで、脂肪燃焼を活発にします。
ウエストなどに余計な脂肪がついている方にとっては、好都合な方法と言えます。
ただあまり食事をしない時間を長くしてしまうと、過食が起こってしまいます。
場合によってはいつも以上に食べてしまい、ダイエット実行前よりも太ってしまうこともあり得ます。
そのため、12時間以上食事をしない時間を作らないことが大切です。
必ず毎回の食事は食べることが基本
12時間断食ダイエットでは、1日に食べる食事を3回に分けます。
空腹時間を長くしないことで、リバウンドを起こさないようにするためです。
食事をしない時間が長くなると過食が起こってしまい、いつも以上に食べてしまいます。
それによって血糖値が急上昇し、食べたものが脂肪になってしまいます。
過食を起こさないためにも、朝食も含めそれぞれの食事は必ず食べるようにしましょう。
また食事の間隔は5時間程度を目安にして、あまり間隔を短くならないようにしてください。
間食も我慢する必要がない
間食を我慢するダイエット法もありますが、12時間断食ダイエットでは間食を我慢する必要はありません。
間食を上手に活用することで、空腹感を抑えることができます。
ドカ食いを防止する効果もあるので、積極的に取り入れるといいでしょう。
しかし間食は何でも食べていいわけではなく、カロリーに関してもある程度気にする必要があります。
間食では脂肪の多いものは極力避け、比較的ヘルシーなものを選ぶようにしましょう。
間食で食べていい量についてですが、1日に200キロカロリーを目安にしてください。
ゼリーは一般的にカロリーが80kcalと言われており、プリンだと90カロリーです。
これらの食品を利用する場合には、1日に2個を目安にするといいでしょう。
空腹を感じたらウォーキングをしてみる
12時間断食ダイエットを実行していて、急に空腹感に襲われてしまうことがあります。
このような時には、ウォーキングを少しやってみるといいでしょう。
ウォーキングをすれば消費カロリーを増やすことができますし、食欲を少し抑えることができます。
歩くことで、血糖値が一時的に上がるからです。
またウォーキングをすれば自律神経のバランスが整うので、過食を引き起こしにくくなります。