新しい痩身の方法であるMEC食ダイエット
現在では糖質制限が注目されていますが、最近になって糖質制限に似たMEC食ダイエットが注目されてきています。
これは沖縄にあるクリニックの院長である渡辺信幸氏が考案したものとされています。
MEC食ダイエットのMECというのは、「MEET」「EGG」「CHEESE」の頭文字を取ったもので、これらの食品を中心として食事をするという方法です。
この3つの食品にはたんぱく質の他に脂肪など、様々な栄養素が含まれており、1日に必要とされている栄養素を賄うことができると言われています。
また糖質をほとんど摂取ないという点もMEC食ダイエットの大きな特徴と言えます。
糖質制限とはちょっと違うMEC食ダイエット
糖質制限は糖質をできるだけ控える方法ですが、MEC食ダイエットも糖質をほとんど摂りません。
そのためMEC食ダイエットは糖質制限の一種と捉えている人もいます。
糖質を控えるという点では似ていますが、MEC食ダイエットの場合には、多くの人が好きなお肉を沢山食べて満足感を得るという点も特徴と言えます。
美味しいものを我慢するのではなく、たっぷりと食べてダイエットを成功しようというポジティブな側面があります。
今までお肉はダイエットの大敵のように考えていた方も、MEC食ダイエットだったらストイックに実行する必要がありません。
どの程度のお肉などを食べればいいの?
MEC食ダイエットに関心を持った方は、まずどの程度お肉や卵などを食べればいいのかという疑問を抱くことでしょう。
MEC食ダイエットでは、基本的な決まりがあるので、この点をしっかりと理解することが大切です。
お肉に関しては、MEC食ダイエットでは200gを目安としています。
1食で200gではないため、多くお肉を食べる習慣がない方でも比較的取り組みやすい量ではないでしょうか。
200gのお肉を3回の食事で分ければ、1食当たり60~70g程度なるので決して多くはありません。
また卵は3個とされており、チーズに関しては120gが基本です。
チーズは多いように思う方もいることでしょう。
ただ間食として取り入れるなどすれば、比較的スムーズに摂ることが可能です。
1口につき30回は噛むことが大切
MEC食ダイエットでは、よく噛むということも重視しています。
1口食べ物を口に入れたら、最低30回は噛むことを基本としています。
噛むことで食べ物が小さくなり、胃への負担を軽減することができます。
また食べ物をしっかりと噛むことによって、人が持っている正しい味覚を取り戻すことができるようになります。
味覚が正常化されれば、体にとって必要なモノだけを食べるようになります。
余計なものを食べなくなるという点でも、MEC食ダイエットはメリットがあるといえます。