ローフードダイエットの特徴
仕事をしていると、「ダイエットをして健康的な食生活をしなくちゃ」と思っても外食などの機会が増えてしまい、なかなか思う通りのダイエットができないものです。
「食べすぎた」「最近、コンビニのお弁当ばかり食べている」と反省している人は、一度ローフードダイエットを試してみることをおすすめします。
ローフードというのは英語で「raw food」、つまり生の食品ということです。
生の、加工されていない食材をメインに食べるのがローフードダイエットの大きな特徴です。
加熱された食品というのは体内の酵素を消費してしまいますので、できるだけ火を通さない食品を食べることによって酵素の消費を抑え、新陳代謝やデトックスをUPさせるのがローフードダイエットの基本です。
ローフードというのは加熱された食品よりも消化にかかる負担が少ないため、内臓を休ませて機能を改善させる高価もあります。
ローフードダイエットを日常的に食生活に取り入れれば、デトックスが促進されてお肌の調子も改善され、身体が軽くなるのが実感できるはずです。
ローフードダイエットのやり方
ローフードダイエットでは、フルーツやナマの野菜、あるいは低温で処理されたドライフルーツ、海藻類をメインにした食生活を実践します。
納豆や味噌、醤油などの大豆食品も、ローフードダイエットでは推奨されています。
穀類でも、発芽玄米などがおすすめです。
いくら生の食材がいいからと言っても、ローフードダイエットでは生の魚や肉はあまりおすすめできません。
また、揚げ物や炒め物、加工食品なども、できるだけ避けることが大切です。
これまで慣れ親しんできた食生活をいきなりローフードダイエットに切り替えるのが大変だという場合には、週末だけローフードダイエットを取り入れてみるのもいいかもしれません。
例えば、金曜日の夜から日曜の夜にかけてローフードを実践するダイエットなら、誰でも簡単に始めることができます。
フルーツと野菜で作ったフレッシュジュースやサラダ、豆腐などをメインにした食事を摂取することによって、アンチエイジング効果も期待できます。
ローフードダイエットのメリット
ローフードダイエットのメリットは、特に食費をかけなくても、簡単に実践できることにあります。
ローフードダイエットを適宜取り入れることによって、健康寿命を伸ばすことも可能です。
熱を加えないため、熱に弱いビタミンもそのまま摂取することができるローフードダイエットは消化もよく、高齢者の健康維持にも不可欠です。
ローフードダイエットを気長に続けていくことで疲れにくくなり、便通が改善するばかりか免疫力の向上も期待することができますので、ぜひ一度試してみてください。